昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

君のピンヒールが食い込むアスファルトの痛みを叫んだところで、なにも伝わらんし、襤褸な思い出をかぶさり、懐疑的な日常をフォーマットするほどに、偏執していく意識は、変身することを知らんと、何かを恨むほどに頓馬になりよるし、頓挫する意識は、何かを否定し、差別などなんだの、と叫ぶほどに分別は進み、自らの正義を示すためのファシズムが加速するのです、まる