昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

青空がかかえる罪

あんましおもろない
毎日やなって、
アンニュイな様子を
醸し出す鴨の親子や、
含蓄する理由も、
粒子であって、
量子がなんやかんやて、
すべてはザラザラな砂であって、
つぶつぶな気泡であって、
宇宙的なモラルや、
数学的な狂気が孕む
空は依然としてブルー。