昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

赤ん坊のまんま

生きる屍とカタルシスにいたる月日に群れる者どもの静謐も煤けて、黒々としとるし、暗澹と日々を過ごし、陥落していく意識は、感情を消費し続け、逆剥けを気にして、緩慢な悪路をたどり、なにかを欲しがる豚や、捕食者の矢の雨や、いつも、飽き足らずに、むさぼるだけの餓鬼ども、いつも、なにかに怒っていて、徒らに逍遥を続け、誰かがもらったなにかをうらやむばかりで、汚おまんなと、機械的にやどる青春を、仮の体として、はめこまれた精神は、仮の宿で、他者から訴求される闇を介し、自らの怒りを爆砕させ、すべては、一律に破壊されることにより、些細な痛みは強大な怒りを措置し、配される間に打ち出される、打算的な苦痛や、空虚さにはめこまれた苦痛などが、魯鈍な闇を配置し、配備される愛は、高慢なルサンチマンに変化するしで、吸う息も売買されるような世に、きつく縛られ、禁忌の中でしか、働きを得ることもできへん答えなんかが謳う価値なんて、まったくもって退屈やし、そこで、退屈と思う価値も、与えられた価値の中でしか、測られへんことを、退屈やと思うことでしか、生きた心地もしやんから、しゃんとせなあかんよ。