火傷した心

言葉のすみずみにまで、連帯感を求めて、この場に収まろうとするかぎり、存在とは迫害されんねんと、法は語りよるけど、どれも軽薄で、薄明なもんやし、あてがわれた価値により、未熟に現れる正論や、制御不能な現在に、混沌なんかを持ち寄り、確かさを足かせに変え、良し悪しなんかを謳うような、独善的なモラリストが前提するもんなんか、正しくもなんもあれへんし、たましい吸い取るだけですわって、負け戦に転じては、短絡的な動機は、シナプスを破壊して、忘れっぽいものを生み出すよってに、夜通し考えても、所詮はなにかに酔いしれ、資源的なものを生み出さんから、打算的なままに、至言などを求め、提言されるもんを祭り上げ、ここで監視され、世界の法により、罰せられた身体なんかは機械的で、汚いもんやし、与えられたもんで満足してるようでは、一過性なものを崇めるグルーピー的なもんで終わるし、女性的な狂騒の中で、本質とはそこなわれ、男性的なもんを押し付けられ、自らの本質とは、偏執しよるだけやし、堕落した価値の中で、フラクタルなもんであるという、同一性をかかげる幻想から放たれ、自らが矛盾していくほどに、短絡的な予言なんかを信心し、時代性を恨むだけの、井蛙なルサンチマンとして、世界性から外れるものを薄ら笑う、薄気味悪い官僚制は、あたかも統治するために、ダミ聲で、トイチの借金を迫るような、極悪非道な要約の中で、利便的な正義をかかげ、政治性なんかを持ち出し、専制君主が云々と、がらくたみたいな思想に馳せ参じ、大切なもんを見失う、体制側の人間がどうのこうのと、攻撃的に迫るペシミストどもの群れが、意思を平らにするんじゃいと、悲惨な現状を呪えば呪うほどに、体制側の勝利へと扇動するような輩を信じんと、適当にばたつき、意思をしっかり持つほどに、意思とは誰かに簡単に操作され、偏りを生み出すねんから、気をつけなはれや。