昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

でたらめに打ち込むのだよ

均等なもんなんかおまへんから、だいたいでよろしいねんて、たんたんと語る、その語り口に、完成されずに、消費的な輩が管理下に置かれ、虐げられてまんねんとか、暗澹とした理由に引き裂かれた、彼や彼女らの憂鬱を取り除くような、希望だけが必要であって、そのほかは、なんも要りまへんし、有する価値もあらへんし、あっても邪魔んなるだけでっしゃろって、対比されるだけの、骸と化した、荘厳な価値云々て、運動的なあんたが示す差異なんてもんは、制約や、契約の中でしか生まれんもんですよってに、あらゆる差異とは、価値の中でしか示されへんが故に、自らを還元し、自らを苦しめるような、利己的な取引を続けるわけですし、あらゆる意味とは、意味の中で構築されるもんにより、たよりなく織り込まれ、不満の中で、コマンド化されるだけの代物を、あたかも大切なもののように扱い、あらゆる正義は、悪に寄りかかり、勝手気ままに裁きよるし、ゆるぎないもんなんかあらへんから、誰かは、誰かのことを憎むような、傲慢さによって、裁きを下すのであって、わたしはといえばさ、わたしであることの不一致なんかを抱えては、緩慢に存在を消費するのであって、あらゆる苦しみは、悲劇的なものを挿入しながら、真理的なまがい物を増やすだけであって、デリカシーがないやなんやって、緩慢な消費によって増やされる傷をかきむしりながら、無心に傷口を増やすような同化によって、道化と化すような、絶え間ない消費によって、我々は家畜のように、あるいは奴隷のように扱われる云々と叫ぶ前に与えられたものを、上手に蹴散らしまんねんで。