昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

さらなる愛

ふるい思い出は、すぐさま捨ててもて、持ってても、邪魔なだけやから、あらゆる域から放たれるグルーヴや、運命的なものすら跳躍し、悠遠になぶられるときめきや、配される間に緩慢に処理される精神や、成否を求めるだけの、堕落した誰かのジレンマや、懺悔なんかが、大雨になって、全宇宙を濡らして、儚いでんなって、なじる間にも、瞬間は永遠に立ち代り、君の代償なんかを求めるような、女々しい連中が生み出すルサンチマンが愚弄するための、世界などは絶えず幻想であり、限界を生み出しては、弛むだけの世界に擁立する時折にひずむ意味にたちまちにからまる日々よと、のたうちまりながら、のっぺりとした空間を、原色に変えまんねんって、手当たり次第に愛した若気の至りなんかが、分け隔てていたものをループするよりも、寄りかかる意味に季節を織り込んでは、奇跡を感じ、簡易なものや、安易な考えが消費するもんが、勝利なんかを謳うから、絶えず苦しみを撒き散らし、慢性的な痛みを配する間を背反し、感じるもののすべては、勇躍しては、蓄積する動機から跳躍し、ちゃんとふれあうことにより、憎しみも、愛に変わるんちゃいまっかって、空間に満載される愛が虹なんかを作って、おしゃれやんなって、止むことがあれへん面影も、遠い向こうで分散され、さらなる愛を今に生み出すねんで。