2018-10-28 誇大妄想の夜 象の足の裏に 咲いた魚の目、 シンボリックな 影を踏む、 誇大妄想の子供たちが なぎ倒す善と悪、 カフカの現時点を 加速させると、 宇宙の裏側に侵食し、 神になるらしく、 全宇宙を食い尽くした後で、 まだ足りないと 嘆く健気な彼女の 箱庭での奴隷と化すのです、 私たちは、 湿地で無言でぬかるみにはまり、 なにかを拘泥するのです。