昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

愛も愛

ぜんぶ君にめり込んで、のめり込んで、まだ足りんから、確かめたなって、早よ明日なってって願って、寝返り打って、運命に反して、関する間に愛も華やかなって、無くしたって、君の手は温かいなって、なんでもなくって、なにかがあって、新しなって、なんもないからなんでもなくって、なんかないかなって、何万回も愛して、愛されるんばっか求めるから、愛はとめどなく流れて、愛もなくなって、また欲しなって、なんか違うなって、何重にも愛が重なって、宇宙って出来てんねんなって、はじまりも終わりも織り込まれて、また君と出会って、なんかもつれて、詰め込まれた意味が君と重なって、かけがえのないものに変わって、変化ばっかりで、とばっちり受けて、なんか汚いなって、愛するんは、なんか汚いもんやなって、なんかわややし、ワテら、自由ばっか求めるから、自由によってがんじがらめなって、不自由なんねんなって、なんべん言ってもわからへんから、詐欺まがいな輩が、宣伝されるもんや、扇動するもんに、簡単にだまされて、邪魔なって、字余りなって、希望もなくなっても、また会いたなっても、君は居ないし、君はすぐ忘れて、私有物に変わるような、契約に忙しくて、くたびれて、転がり落ちて、言葉もなくなって、なくなく手放して、なくした後にも後悔だけは、永続すんのんかいって、一貫性なくなって、一過性の愛ばっかりで、確かな愛なんてもんは、ずっとずっと不確かなもんでんな。