昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

怒号

尊い夜空の子供たち、ちきちく痛むこころの遊び場、バンザイとうるさい村人たちの平和のしわ寄せで、誰かが不幸になるというパラドックスや、痩せ細った犬がまき散らす伝染病や、数多のビル群がつき刺す痛みを、すぐ忘れるから、継続することも出来んと、すぐ転ぶんやし、やんごとなく、病んだ意思を孕んだ軽い身体は、誰かの容姿に反することばっかりを考えるから、要理に関し、かかずらうような精神が、敬神に浸り、貧寒な精神は、神をまとうことにより、こころの平安が云々と、ドラスティックな思想におちいるまでの、数秒間の隙間に、色彩すらもあらんと、よしんば、弄ぶためのギロチンを用意して、アンニュイな身体から切り離される、幼稚な遊びを繰り返して、誰もが補完する予感にすり寄っては、よってたかって、破壊するだけの日々に保たれるもんなんかを信じるから、いつまでたっても、苦しいだけなんです。