昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

井蛙な者が示す因果的な規律


何故たのしい世界を形成せずに、
何かをうばい独占するためだけに
収容される世界を保つためだけに、
終焉を謳うだけのものを迎合し、
散漫な形式に染みいる四季をも搾取し、
権力的な荘厳さがかもしだす、
形容しきれないものが
はみだすものを許さずに、
罰する間に蛮行ばかりがあらわれ、
感染していく罪の意識により、
何かを裁くことであらわれる快楽の虜になり、
利己的なものが示すマス的な自慰により、
嬉嬉として裁く快楽の毒に犯され、
蝉蛻できずに、
俗物的に繁栄していく快楽が示す利己的な
幸福論が示す理想などに支配される。