昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

快楽主義的なプロット


ひっくりかえって
ふんぞりかえって
世界をながめ、
席が無いからと、
適当に傾倒する瞬間には、
純化するものすらなく、
受難を謳うばかりで、
ここでの価値は、
馬鹿げたものを持ち上げ、
確かなものなどを謳いながら、
奪い合うような価値のために、
なだめられるような
こころが過食嘔吐を続け、
もたらされる意味をはき続けるほどに、
苦しみをも快楽に変えるような
意識が捻転し、
ここで解消される苦しみに疑問すら持たずに、
与えられたものをばくばく食い尽くし、
繰り返し吐き出す。