昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。


形跡すらも残さずに、やみくもに歩く山道、黒々とした精神に補完され続ける闇夜や、幽遠に肥大化していく行く末の不安なんてものは、幻想に過ぎず、いつ散るかもしれない命に対しては、短絡的で、快楽的であるべきだ、まる