昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

真理

悪魔的なものに締め付けられる君の過去が、多幸感に染め上げられ、健気に散る面影の虜になる一切に縫い付けられるとか、君らめちゃくちゃ怒ってはるやんとか、行いがあれやしとか、誰が悪いんかは知りませんけど、慢性的な怒りいうんわ、けったいなやつやから、なかなか景観を汚すようなものやから、火傷せんようにな、どないななったら、あきまへんでとか、でたらめをまき散らしては、短絡的なもんを崇める、全体主義的な怒りが燃え盛りよるし、君の孤独が怒りの業火を生みよったんかいなって、詰る先に募る愛は、つまらぬ憎悪を生産しよるし、しょっぴかれる感情は拘束されて、さだめるもんも失のうてからに、かっさらわれた思いは、依然として大衆のもんかいなって、歓喜にうごめく大衆は、解消されへん苦しみを絶えず吐き出しながら、機械的に見初めるもんが、あたかも正しいもののように語られるさかいに、むずかしいもんを、もっとむずかししよるし、揺動するための真理が、今を絶えず苦しめますし、漫然と長ける思いは、今を超克し、求められるもんなんか、すぐさまひるがえすんやって、悲観もせんと、感覚だけを世界を敷衍させんねんから、創造性とは、すばらしおますし、超越し続けるから、可能性とは絶えず、必ずやり遂げるようなもんを、美化することなく、続けることに、意味すら持たせず、淡々と続けるのが、私であって、君ん中に敷衍してく文字が氾濫して、文字化けなんかしよって、キャリーオーバーなって、機関をも蹴散らして、最後の最後には、大笑いしますよってに、ほっとってんか。