昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

カタルシス

思考停止した輩がごまんといる世界から抜け出して、何がハッピーか知らんけど、押し付けがましくやかましく迫る連中なんかが瀰漫し、不満足ばっかり囃し立てて、手懐けられた奴らが吐き出す今にデモクラシーなんか潰えて、延々と巻き戻される日々が悲観的にうながされて、世界性とは暗く沈むんですと、時代的なもんに敵意むき出しな奴らが示す景気なんか関係あれへん私は、わずらわしいもんだけで形成された世に興味もあらへんし、誰かが示すもんに振り向きもしやんし、ちゃんとする気もあらへんし、適当にうながすもんが、敵意を取り払って、真理なんかを超越して、自らの正しさに行き着いて、与えられた正解なんかを蹴散らして、艶美な意味につつまれて、暗鬱な時折に瀕して、比するだけに生まれた造語なんかが、今に攻め入り、生命を左右するだけの、堕落した思い出と永遠に入り混じる動機から放たれる余韻なんかが迫る軟弱な要因から羽ばたいて、双極性的な夢の慟哭から生まれた恩恵やらが、宗教や政治をうさんくさく語るから、カタルシスに至らんと、生命は、枯渇するんですし、出来合いのもんだけで、できた世界なんか、美しくもなければ、なくなるもんばっかやし、馬鹿げたもんで、できた鬱鬱とした要理から放たれ、はびこる悪意から逃れ、あらゆる論理を破壊するんです。悪しきものしかおらん世界やけど、すこしは愛したらんと、愛される意味すら理解できんし、でたらめな衝動をたくわえて、相対するだけの日々は、微量な愛をつかまえ、雑魚ではあるが、多幸感をめざして、目覚ましい飛躍を遂げるんですって、自らを卑下したって、いかんせん、誰かを翻弄しては、自らを下に見せるほどに、低俗な真理はいじらしいものを敷衍させ、普遍的なものが正義だと、うるさくつきまとう。