2019-01-23 色彩 けち臭い花びらが濡れて、 散漫な景色を飛び越え、 瀰漫する意識も 不満足そうで、 さびれた面影が、 純然たる様相で、 確かさをなびかせ、 見つめる先に愛が ふりつもり、 かがやく先で 君が鎮座している。