昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

数字的な虫

おおきな蜂に乗って、宇宙の端にいそぐ。くたびれた老婆は、そうように寝そべる屍が、私の愛する者なのだと、座礁した尾びれをゆらし、恋愛とは、歳を駆逐し、人間からの卒業をめざすだとか、親も代償をもとめるだけの集合体だと、硬直した動機たちは、トランスミッションとしての役割をデストピアにもとめ、転落する思いは、誰かの幽霊になるらしく、私たちは、不倫を繰り返し、押入れのなかでの妻としての役目を果たすよりも、聖母として、無償の愛を放つ恒星として生きるよりも、この夜に侵食する荒廃した理由が貫通した心に嵌め込む代用品として生きたいと、吐瀉している過食嘔吐の妖精たちの羽をむしることはできないから、僕は立場を利用せず、理由もなくやさしくしたりしないで、死骸で溢れた街でふれあう素晴らしさなんかを、缶チューハイを飲みながらカタルシスにいたる君の無垢な表情だとか、偶像のパパを愛する彼女たちの庭では、ワニが咲くらしく、やさしくもない者たちを食い物にして、自らを太らせるような、怠惰な奴らが大規模な破壊を行う世界すらも、純粋に愛するのが僕の役目であるのかと、ツァラトゥストラと語り明かした木の上でながめた夜空が、メタファーをちりばめ、サイバーパンクな世界で真偽を用いながら、ブロンが故郷を茶色くそめること、都市間では、廃絶をうたうデモを繰り返し、人間であることを羨む鳥がぶっ飛んでいるから、僕は大笑いし、悩み苦しむことなんか、前戯にもならないのかと感動して、世界と同化した。悲劇的な夜は、復元され続ける。駆逐された夢のなかで、インモラルな衝動を昇華させるために、深層心理の枷を外し、創造的昇華をめざすのです。