昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

廃れた朝

あてがわれた罪は他者からの快楽を、傀儡的に受け取り、傾倒するだけのやつらが唾棄する思想などが、思考停止におとしいれ、横暴な真実と近似する我らは制限を生み出され、良いように処理され、演算し続ける脳内に限界はなくて、還元されるだけの日々を打開し、改ざんされるあいだに背反し続ける我々は、わざわいなどを飛び越え、あらたな人間として、あるいは人間自体を超越し、語られる愛などにむしばまれずに、向こう見ずなままに、せせらぎ歌う感覚は創造的に模倣を続け、感性に制限を生まず、限界を持たぬかぎり、宇宙からも脱兎し、受け入れる孤独こそが、この世界を作り上げたのであり、産まれたとたんに現れた世界を受け入れ続けるだけの受動的な観念から倒錯し、能動的に世界を生み出し、踏み出し踏み込む辺りから、あらゆる制限はなくなり、内外に馳せる理由はロジックから飛び出して、あらゆる半径を破壊し、瓦解する瞬間に安易に発生する理由が理想などを構築し、正しさをうそぶくことで、ここでの答えを決め込む前に、酩酊し筋書きどおりにいかないからと発狂する人類から抜け出し、のらりくらりと身体すらも放棄して、光よりも速く逃げ出し、どこにもとどまらずに貫き進み続ける。