昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

内面性

もとめるものも
なくなって、
均一化する必要性もなくて、
すべては平等でもなく、
くたびれて、
うらぶれる住処や、
過信していく先で、
進化をあきらめて、
問いただされる先に、
誰もいなくても、
君に現れる孤独は、
君に味方し、
君が君に語る真実だけが、
存在を強固なものにし、
誰かに照らされる必要もなく、
誰かを無理やりに照らすこともなく、
答えは今を拘束し、
短絡的な一貫性により、
君を監視して、
退廃的なものに
仕立て上げようが、
おかまいなしにし、
信じるべき自らの正しさだけが、
君を健気に保つし、
互いをとがめるだけの
理想すら不必要で、
君を守るべき希望すらいらず、
ただ、そなわることに、
意味をもとめることもなく、
信仰すら不潔に感じ、
がんじからになる理由などは、
今にアイロニーを重ね、
ロジカルさを損なう。