昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

画期的なもの

惑星間に示された
物語をかきむしり、
懐疑的な明日に
孕む形而上学的なものに
惑溺しながら、
わななく思いに
くたびれ、
空腹をいやす
シンドロームに緻密に住まう、
背徳感がレジスタンスを形成し、
契約的なものから
屈折していくものが被弾し、
今にも飛躍を続ける
身体から分離し、
理性を費やすほどに、
人間的なものから乖離し、
敵愾心ばかりが増え、
複製される真実が、
進化すらも否定し、
凍てつく思いが、
神格化された
闇を神にして崇め、
あいまいに示唆され、
欺瞞ばかりをためこむ
間に敗者を決め込み、
既得権により、
快感を増していく
奴らの幼気な叫び声が
ひびく瞬間に、
かすむ思いは粛正され、
制限されるだけに
至るような徒らな日々が
粛々と打ち出す
空疎な面影を、
のんきに措置する
わずらわしい深淵から
現れる確かな
憎悪をクッキングするリズムや、
リゾームや、
理性を基盤に接続し、
掘削される思いが、
制限も持たずに反復する物語。