昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

緑色の陽

あれは、あたたかな午後だった。愛は絶えず互換され、懐疑的な思いなどはいっさいなく、愛するという言葉にも邪魔されず、愛を確かめることすら不必要で、部屋に入る光りだけで幸せで、永遠すらいらず、瞬間を堪能し、永遠よりも長い時間を費やし、ただ反復していく思いを交換する。