昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

傷口と聞く

荘厳にとける官能な音、子供たちが騒ぐ永遠の中で起床する優雅な朝がすらりとしていて、ノスタルジックな女の子が走り去る期限を持たぬ故に傷つく君の彼方で弾ける自己との対話を続け、ただ前に進むのすら疲れたから恐竜に乗って、線を数え、けたたましく鳴く鳥たちとの対立を終え、ビートに沈み、タバコと詩がまざり、悠揚に弾かれるよろこび。