昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

足掻く者

意気地なしと突き放された君の季語や、起源を集め、停泊する理由がプカプカと優雅に浮かび、浮かない顔した君が競合するものが、デリカシーもなく迫り、誠実さをうたうだけの堕落した奴らが簡単に処理する毎日や、約束をやぶり、引き裂かれた君の悲しみの紋様をながめ、比率や駆け引きの間にせまる成否などを翻し、差額や差異などを意識する前に、形式的な悲しみに酔いどれる前に濾過する時間や、機関などを引っ掻き回しながら、ひたすらに進む強靭な意志が、いびつな固定概念を切り裂き、切っ先するどく、衰亡するだけの仕掛けや、思案などにむすばれる無数の考えが混沌としながら、しなびた卑屈さが、貧困化する前に、すり寄る迷いを蹴飛ばし、蹴散らす様子は美しく、うとましくせまる苦悩などに狭められる思いがくたびれては、荒ぶる思いが敬神などを用いては、求められるだけの思いが堕落する前に、もともとに備わる形を変えて、次々とせまるものを跳ね除ける。