昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

脱皮

意識から放たれ、はびこる悪意を瀰漫する不満足な機械どもが生み出す正義に反して、かかずらうほどに、悪辣な手ほどきを行い、横暴に締め出され、打算的な奴らが引き裂く場面から離れ、度重なる苦痛など感じる暇もないから、ままならぬままにマントラを唱える季節の枷を外し、高揚感に捨てられた、親としての君の波状や、乗じる所以とは、なにかをアイロニカルに打ち砕き、打ちひしがれる様子に枯れていく心理に基づき、迎合されるものだけが、尊い死を吐き出しながら、確約された死との対立を続け、絶対的な死から乖離し、理性すらもなくなり、物事にふかまる憂鬱すらも知らん顔して、信用を謳わずに、奪い合うほどに、加算していく思いは、いぶかることごとくに、駆逐され、空白を埋めるための意思から放たれ、自らの位置にたどり着くころには、誇大妄想に攻め入られ、自らの苛立ちにより、消費されぬものが構築され、探すものなどは、持ち寄られる苦しみに拘泥し、出来合いのものを崇めるだけの、偶像崇拝から、偶然を装い、君を愛しているかのように、通わす弱い思いに、織り込まれていく刹那は、依然として、古くなるばかりだ。