昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

ただよう日々

機械的な風に煽られ、遡求していく面影が過信し、轟音に変わっていく風景に滑落し、価値観などは、なにかと測るから生まれるわけであって、そこかしこで隔てられるだけの、惰性な日々を枷に変え、倦怠感で朦朧とし、祭り上げられる思いは、枢要なものを失い、ただ見失うほどに、課せられた罪を復元し、そこで複製されるものだけが、私の物になるのと、構築された幸せなどは、瞬時に破壊されるから、美しいのであって、そこで継続される幸せは、やがて精神を麻痺させ、懈怠するだけだと、芸術を太らせて、食っているような輩が、芸術性を駆逐し、あたかも正しいことを語るような批評家どもの、高慢な爪により、治らない傷を、幼稚な価値で囲い、そこで加工された罪を崇めるほどに、抗うことを辞めて、幼稚な策略を続けては、対比されるだけの似たような感性に同化する、似たような思いなどにひれ伏すほどに、人間とは大胆に腐るのであり、そこでの成否も、清貧さなどを謳うほどに、憎悪は加速し、歯止めもなく生まれる恨みに滑落し、二度と上がってこられないように仕向ける罪により浮腫み、複雑な敬神から、記号化された精神が清算するだけの理性が蛇行し、惰性に導かれる思いが過信する罪により、自我に溜まる膿があふれ、すべてを腐らせるだけにいたるような安易な善悪を突き抜ける風でありたい。