昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

眼先のこと

おまえと眺る空は、
いつも近くにいて、
おまえと眺めていた空は、
いちばん遠くにいて、
半熟の日々もうとましく、
厭わしい現実を、
不確かに商品化するだけの、
傲慢な奴らの道具として、
シニカルな現実を憎悪している。