昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

途端

君は夜に敗退して、記憶の奥底で圧縮され、思い出を小さくする。断続する刹那に馳せる思いは、ずっとずれて、少しづつ分散して、廃れたり疲れたりしながら、しなびた思いや、固執する所以や、有する意味に押し付けられるだけのものが、打算的に生み出すものが、見つけるものや、醜いものなどがむさぼる風景なんかも、どこかで誰かのものなどであるから、疲れ果ててしまって、ただ短絡的につながる思いなどは、どれも運次第である。