昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

付かず離れず

損得なんていらんし、尊厳なんてものは、迷惑を孕んで、惑星を傷つけるし、流浪する先に現れるものに反し、かかずらう思いは、動機を喪失して、同意されるもんなんかが、今をうやむやにして、口約束や、口うるさく迫るまんぞくや、欺瞞やらが、機関なんかを生み出して、羨んだり、病んだりしながら、鳴り止まない拍手の最中、原理的な羽をひろげて、軋轢や、地位なんかを、騒がしく積み立てる小さな世界を切り裂くような、強靭さを身につけて、醜い争いなんかが、激化するところで、把握するもんなんか、なんか、味気ないものばかりやし、痩せ細ったりする補足なんかが、惰性に見繕う正解などは、独善的なものばかりやし、躍動する精神は、衰亡を続け、麻痺する正義は、敬神などを続けながら、救済やなんやて、悩ましく色づきはるから、果てない私欲の襤褸着て、うれしそうに、誰かの後をつきまとう。何もないところから、私たちは産まれたとか、何かがあったから、後から生み出されたもんなんかに、踏み出しにされたり、秘密にされたりしながら、些細なことに苦しんだり、屈折したりしながら、しなびた夢に触れ、複製される真理なんかが、乖離していく先に交わる言葉に、強要されるだけの未来が霞み、懐疑的な日々に陰鬱になりながら、似合わぬ意味を積み立て、連綿たる雲がアンニュイと記号化し、交換される言葉に去り行く動機が瀰漫し、複製され、制圧される日々に磔にされる日々は、力をうたう。一切はめんどくさいことの繰り返しで、たらい回しにされる時間に入り組んだエゴや、後悔の獲物や、エモーショナルな悔恨なんかに、やましく関わるだけの、女々しい人々が、強要する理想なんかが、汚らわしいから、権勢なんかに反して、道から逸れるからこそ、美しいものなんかを語らずに、自らの正しさだけに導かれずに、見くびる思いなんが、簡素に伝えるものに渇するよりも早く出血する思いを止血する。