昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

高揚

どす黒いもんがこぼれる。星の落ちた後や、乱立する風景に混乱する様子の、肥大していくだけの彼女が隷属する風景なんて、何かに絶えず継続されるもんを、あたかも正しいもののように崇めることから、人間としての終わりを見て、関連するものなどは、どれもが果てない欲に加工され、囲われる真実とは、今にたむろするだけであるし、健気であればあるほどに、アンバランスであるし、あらゆる邪魔が入るだけの体たらくな現実に、他愛なくかさなる思いは、退廃的なものをはめ込みながら、はびこる悪意を充当するためだけに、この命とは継続されるらしいかは知らないが、互い違いになるだけの思いから、思い出などは、そこで誓約されるだけの事柄を、絶えず自分のもののように捕食するだけのことに、恍惚としては、背く思いは、今に阻まれ、さえずる記憶の奥底で、臆するだけに至るような真実を、あたかも正しいものように崇めることから、神とは、神と名付けられることにより、リアリズムを消化し、加算される出来事を正しいもののように高めることから、凝り固まる意思は、強制的に伴侶を見つけ出され、打算的に生まれるものが問答を繰り返し、物事の質感を頼りに、煽られていく真実に隷属するだけの可能世界の中で、規則的に生まれる時間を掻き乱すようなものが私であるし、君でもあるのかと、孤独に対立する風景の中で、加算される真実とは、死の衣装を着込んで、機械的に吐き出される言葉の中で絶えず打算的であるし、参画するものが、今におののきながら、能動的であればあるほどに、加算される事実とは、絶えず憔悴を繰り返し、実正されるもののほとんどが、今に遠のき、欺瞞ばかりを生み出し、果敢に挑むことを忘れ、ただ遠のくだけの事実は、真実味を失い、ここで保たれるものなどは、希望を失い、薄い膜に囲われ、加工されるだけの真実に押さえ込まれ、応用されるものだけを正しいもののように見せびらかせるような正義などは、正義でもなんでもなく、自己顕示欲の塊みたいな奴らの規則に反し、換算されるだけの今は、蜃気楼のようだねと、有する過去の中で取り囲まれているだけに満たない君の現時点などは、互換性を求められ、即座に変換されるものだけを、自分のもののように傍観することでしか、真実を、真実として受け取られないから、受け入れるものに経過していく真実は、真実味を失い、侵攻していくものに意思を奪われ、隷従することでしか、自らを認識できないで、出来合ものを捕食することでしか、この命とは継続できないのかと、有する価値に求められるカタストロフから、ロストしていく真実は、心情を透過できずに、ただ何かを濁らせることでしか、自らを表現できないのいかと、自分が生まれたから世界は継続されるようで、世界とは母体の中のようで、まだ産まれてもいなくて、居ることも、居ないことも、同じようなもので、用いられるもののほとんどが、誰かが契約したものに過ぎず、ここで保たれるものなどは、持たされているだけに過ぎないし、蓄積されたものなどは、瞬時に破壊されるだけであるし、何かは破滅をたどるだけであるし、産まれるためでもあるのかと、でたらめなデータが算出するものなどは、機械的なものの奴隷であるし、あらゆる原理とは、奴隷でしかないのであるし、何かに引きずられるだけの、惰性な契約から、形容されるものなどは、鷹揚とすることを知らずに、応用されるものだけが、油然と生み出されるもののように奪われるだけであるし、擦り寄るものに耽溺しては、実体のないものを抱きしめるほどに、自らを抱き寄せるだけに過ぎない愛は、デカダンにおちいり、簡易な姦淫に処される罪のたもとで、管理下に置かれ、応じる答えの中で保たれる規律の宦官として、完全性を求められる女性的な製造から、カタトニーにおちいる現時点の檻の中で、全体主義の犬として吠えるほどにひろがる空しさが打ち出す虚空の虜になり、利己的な統合により、正常さを保つのだという異常な仕組みこそが、異常であることに気付かずに、そこで正しいとされるものを崇める者こそが、いちばんの偏りであることを知らずに、正しいとされるものに占領される精神を異常と捉えられない限りに、本質的な正しさも見出せぬのであるし、あらゆる原理に牽引されるだけの今などに欺瞞を生み出すだけに至るような真実を、あたかも真実のように捉えることから、終わりを謳うだけの人間の始まり。