昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

うねり

なにがあっても、どうにでもなるし、もう、どうにかなってしまってるから、そのままにして、ままならぬままでも、すがることもないし、また、けなすこともないし、なにかがないからといって、一貫した正しさもいらないし、やましいままに、やかましい世界と対峙し、対比する必要もなく、くりかえすこともないし、だます必要もなく、だまされたって、また、信じればよいし、信じなくなってもよいし、どっちらけになって、どっちだっけ?て悩んでもいいし、また、どちでもいいしのくりかえしで、後々はいい日になるし、いい加減でも、手加減なしでも、すべてはうまくいくだろうし、堕落しても、手をさしのべるだろうし、浪費しても、しなくても、なにかに屈従なんてしないし、圧力ばっかでやかましいし、慢性化した痛みは、ふえる一方だし、複雑化した意味合いは、今を不機嫌なものに変えるし、しいたげられても尚、なえることなく、なおらなくても、なでるようにやさしく、やせ細っても尚、やめることなく、病んだとしても、にゃんにゃん鳴いて忘れるべきであって、あらんものが、あらゆるものを支配したからって、それに従うのなんて、バカらしいから、うとまれる者として、とまらずに、行き過ぎるのです。