昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

異物感を孕んだ個体

神々しくうなるリズムの襞につつまれる。襞から生まれる、つつがない思いが広く敷衍し、厭世観を吹き飛ばして、実感する先に現れる些細な繰り返しによって、この命はサイクルし続けて、退廃的な模倣を行うだけの者が打ち出す悲哀から抜け出して、誰を責めるのでも、自分をうやまうのでもなく、虐げられずに、従えずに、自堕落でも、塞ぎ込んでも尚、次々と現れるものにつながるよりも、さっさと抜け出すほうが、自らであるのだと、惰性に繰り広げられるものに抑圧され、抑止するよりも、思うままに突き進む先々に現れる腐敗した神話や、信用をうたうような段落や、惰性な支配がコードとかし、情報による独裁から、気配を攪拌し、バラバラになった感情を必死にぬいつける老婆がカタルシスに至るまでの原理や、遠因をつむぎ、あたかも正義のように振る舞う犠牲的な因子から放たれて、自由とは、自由により抑止され、自らを正すこともできずに、自らの悪意を敷衍し続け、誰かをけなすほどに、自らを傷つけることを知らずに、知ったように語られるものに支配され続ける道具としての役割としてしか認識されぬような文字の波形、神は自らの野心により自らを厭いながら、批判的に汎用される真理が哲学を利用しながら、些細なしあわせをうたうほどに、しあわせとは自らを傷つけるだけの刃に変わり、羨望し、嫉妬心がやがて猜疑心に変わり、疑心暗鬼に陥る隙間には成否を統合するための善悪を利用し、すべてを破壊し尽くす先には何も宿らず、破壊され尽くされた先に現れる真偽は、正しさを求めるがあまりに歪んでしまい、正しいとされるものの支配からは抜け出せずに、惰性に氾濫していく憎しみの虜になり、神の皮をかぶり、自らの内部には強大な悪魔を育てていく的な思想を孕んだ宗教的な誤認から解き放たれるべく存在すべきである私は慈しむよりも先に進み、愛を求めるがあまりにすがるための愛などは育てずに、ただあるがままの姿で居る。