昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

砂浜

若者はスベスベだし、すべての罪は、君が気負うほどに、その罪は似合うものに変わるし、かけがえのないものも、関わるほどに悪意をためこみ、果てない自由とは、理由を求めるばかりで、バカにしたり、秤にかけたり、加算させたりと、足りないものを満たそうと必死で、ひっついたり、悲観したりと、訝って、勝手気ままに加勢するものによって左右され、抑圧されたり、はびこるバビロンの杞憂や、競合するほどに、どちらもしあわせからは程遠く、しあわせを求めるほどに、破産するものばかりで、語られるほどに強固になる面影は、誰かが陥穽に嵌り、換算されるための日々をめくり、めでたしめでたしと、日々を無駄にし、報いるために、無責任に妬むだけの屈折した日々にいびつに迫る価値が感覚を破壊し、反証するものが、物事から孤立し、高揚することもなくなり、ないがしろにされる精神は敬神に至り、自らを求めるがあまりに、神と同化し、自らを神のように感じるほどに、感覚は麻痺し、製品としての需要を喚起するだけの政治的なプロパガンダから、ガラクタを再利用し、詩的に昇華させ、知とは無から生産を求める崇高な事業であるのに、ただ利用しようと縺れるものが、言葉を借りて、あたかも自分の言葉のように指定して、支配するためだけにためらわずに拘束して、恒常的な苦しみを覗き込む君が颯爽と駆け抜けるためだけに、信ずるべきものなどは、探すほどに未熟なものではあるが、身近なものを愛することを知った途端に、外からの影響などは、それほど大切なものではないのだと。