命もいつか尽きて、使い果たすような義務から放たれて、美しくと分解されるんかと、加算されるようなもんに傘をさして、淡々と過ぎ去る意味のあるようなものでしか測れんようなものなんて、なんか味気ないようなもんやなと、投げかける意味も掛け違えてばかりやし、勘違いして滅びるんもあれやから、燃え尽きるんやなくて、燃やし尽くすようなものなのかと、加担するもんに巻き込まれるよりも、竜巻のように生きるんや私的な晴れやかなもんにごまかされんのもちゃうし、蓄積されるもんを孕んでは産んで、改まっては、また間違えてとか、破産寸前の精神の隙間に与えるような栄誉はいらんし、いらんもんばっかやからとか、罰当たりとかは知らんし、支配されたり、イライラしてんのもあれやし、あらがうほどに硬度は増すし、毎日に沈殿するもんを漁ってばかりの世界を世界として認識して、救うとか、報うとかでは、いつまでたっても平和はおとずれるわけもないし、盲いやつばかりが、あいまいな理論を形成しては、そっぽ向くやつらを少しずつ騙すような手口によって、世界とは均衡を保ってるらしく、らしからぬものや、からまる先にうたわれるもんによって、まかり通るようなもんでっしゃろって、よってたかって、傷つけるような先々では、尊さもなくなって、無くしたもんばっか集めるから、厚かましいやつばっかが生まれるわけですし、分け隔てたり忙しく、短絡的に想起するもんによって、動機とは変化するし、本質なんて、表面上のもんでしか認識すらもできんから、信じるとか、信じへんとかでしか判断できんし、でたらめに生きたって、それはそれで良いし、出来合いのもんに惰性に付きまとわれて、それで良いのも、良いわけですし、何が正しいこともないし、言葉なんか足らんし、いくら書いたとしても、それは無いに等しく、あることに近しいもんによって比率は変わるしで、疎ましいわー言うて、徒らに消費するんもあれやから、逍遥したり、賞与はいらんから、勝手気ままに時代を無視して、時間を切り裂いて、空間を有無で算段せんと、センセーショナルかなんか知らんが、信用もあらへんから、優雅に渡り切る。これから先も宜しゅう言うてる譫妄にひたる便宜的なやつらが、カラフルに染めた髪なんかを傍観し、低劣なやつらが諦観にひたり、ニヒリズムに沈むころには、世界が終わる終わらない以前に走り去る私が居るわけでして、伝承されるもんなんか、貪婪なわけですから、私は出されたものを、そのまま食べずに、わめき散らして帰ることにします。
