昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

憎しみの朝

信仰心なんかも消えて無くなり、偶像の街はタナトスをかかえ、偶然でしか愛せないような質感の最中に、もだえる真理は、司るものが示す形式的な行方を喪失し、相違するものは、実態に潜む物語に吸い込まれ、行方不明になる。