昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

印象

誰も信じるなと泡沫にゆれる木々。歓喜にゆらぐ瞬間が循環し、期待感を孕んで、懶惰な所以をつむぐ理想は、意味に隔てられずに、ずっと続く先々で思いは氾濫し、はびこる愛は答えにもつれながら、なだらかな帰り道をリリカルに操作し、永遠にむすばれる果てに、差や査定などは要らず、そこで測られ、果たされるものなどは、なんら価値の意味すら分かってはおらず、与えられたものを貪婪に貪るだけに耽り、徒らに消費される日々は、歪なものを組み立てていく。