昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

相互

窮乏する君を救うのは不可能であるからして、支配されているだけに満たない君が、立証し孕むもののどれもが、意思の奴隷であるし、そのどれもが、誰かから借りた意識であるし、灌漑される雨や、感覚を愚鈍にさせるものに反し、関するあいだに通わす愛が、健気に搾取するだけの、悪趣味な思いに堕落する前に、フラクタルである多面性や、圧力を加え、圧壊するだけの精神によって堕落するだけの、あいまいな奇跡に踏みにじられ、憎しみを枷にしては、誰彼構わず破壊するために生み出される呪詛や、重要性を損ない、生じる所以が重々しくせまり、世界性によって惨殺される哀しさが食い込み、接続される思いが対価などを持ち出し、何かにつけて価値を用いては、求めることだけに専念する意識は、形式的な苦しみを繰り返す。傷痕をなでる風、散漫な空白に過ぎる癖、精密な言葉を連ね、カスタムされていく余韻が軋轢を生み出し、汲み取る理由が妄想を続ける。たどたどしい思いがジレンマをかかえ、換算されるだけの悶々とした思いが惹きつけるために、取っ替え引っ替え交換され続ける動機があてもなくさ迷い、最たる意味を持つことによって、その場に磔にされ、狩られるだけに至り、今に痛むだけの思いは打算的であり、監査されるだけの意思は、意思することを維持するために、誰かに査定され、精査をうたいながら、何かと同一化を求め、同化することで、安心するような幻想に囚われ、自らを喪失する。