昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

そのまま

魂は終わりはないし、なんか適当に落ちるもんなんかを健気に拾い集めて、メタファーなんかをこぼしながら、気ままに歩くんがセオリーやし、成し遂げるとか、成し遂げへんなんかを超えて、みちびかれるままに、満ち足りないもんなんかを豊かにするために、ためらわらずに、わがままに進むんもあれやし、汚いとか、綺麗なんかよりも、このままに進むんが素敵やし、やさぐれても尚、優しくあるのも技術がいるし、いらんもんなんか集めても仕方ないし、無くしたもんもそのままに、ひろがる意識ところがりながら、長らくに迫る不安なんてもんは、自分が生み出すのであって、あらがう先に現れるもんが、倫理なんかをぶっ潰して、ぶしつけに現れる原理的なもんが、現金なんかに変わるらしいけど、そんなん知らんし、知ったかて、仕方ないし、痺れた身体を引きずって、悲観的に生きるよりも、このままに進む。憎たらしい日々を超えて、青々とした君と睦まじくむすばれて、無感覚になびく動機にはびこる痛みが満腹になって、しあわせなんかを感じて、些細な喜びを感じるとかというよりも、もっともっとと強くありたいと感じるような強靭さである。このままでどこまでも行くし、届くか、届かんかは知らんし、かばい合うよりも、新たになんか作りたいし、すべては大したことないし、大概は互いを羽交い締めになんかしたりして、足りんもんなんかを補うためだけに、簡単に売買するあんたらの枷なんか外して、不羈に生きるんがセオリーですし、出来合いのもんなんか不必要やし、やせたり太ったり鬱陶しいし、尊いもんもそんなにあらへんし、損得とかうるさいし、ごまかし生きたり、くたばったりしながら、またばったり会ったりしながら、しなびたり、仕方ないとか、しがないとか、差がないとか、さして必要性もあらへんし、変化したり、偏執したり、貧寒になったり、構ったり、構わんかったりと日々は確かな高揚感なんかを蓄えて、クリエィティブに進みながら、啜る意味は美味しかったりします。