昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

定めもなく彷徨う借り物の身体と、泡沫にまじわる君の言葉が反響する夕闇。未熟な夜が思考停止にいたらせると、いびつな真理が貧困化していくだけの道理が、親権を奪うために闘争する法の中での孤独な子供としての劣等感に、連動していくシステマチックな論理の波形から、経過していくだけのためらいの過程に、起動していく機械の身体が、アニミズムに浸り、なにかを崇拝することでしか、自らの存在を証明し、認識できなくなってしまった瑣末な根源が、ネグレクトたちが、偶像視する利用されるだけの価値が機械的な気配に従属的な真理が煉獄を生み出し、謳われるだけの打算的な真実がジレンマを抱え、加算される原理が理不尽なもので今を抑圧し、君を差別的に処理するけれど、差別されるのは、差別されているという意識から絶えず波及される効果的な苦しみを、自分自身に遡及させるためだけに、意識的なものに報復を続けるだけの惰性な真理に基づくものを迎合し続ける限りに、陰る思いは真実を利用し、理性をそこなわせ、生じる所以に改ざんされれ、苦しむ動機が利己的に過去を振り返るあたりから、過去は書き換えられ、連帯感を謳うだけの抑制される作用が放棄した身体が、空虚に屠られる姿を、丁寧に傍観する。