昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

勇躍

限界を吐瀉し、ためらいを孕んだ後先に屈折していく余韻が交換され、乾いた青春をふやけさせるために、整合性などを求める私は、合理的な彼らの意見には合わせるわけもなく、ただひたすらに正しさで誤魔化すだけの正義すら裏切るわけであるし、そこで正しいものだと手懐けられているだけの、過去の中での自分が憐憫などを求める間に、ほとんどは理由付けされているだけに満たないものの断続なのか、と。応用されるための意味が性懲りも無く喋り続けて、途端にめり込む精神が火照り、日照りを重ねる成否が渇いたり揺らいだりしながら、身体で加速する意味合いが未来を破壊して、加担する理由が枷に変わり、回線を混濁させては、恬淡に結ばれる動機が回転し、空虚になる精神は無惨に駆逐されて、確約された世界の中で、些細なことで破壊されるだけの世界を傍観し、思いが忘我を擁立させ、ハリボテの物事の中で惨憺たるものに変わるための、有限なものが謳う比率などが支配する先々で哀れみを含んで、誰かが支配するために抑圧するほどに、複雑な乖離を繰り返して、理解を求める先に増える空腹や、複製される真理が生み出す空白や、迫害されるだけの彼らの打算的な言葉が参画するものにより、真理自体は道理を損ない、ただ語られるほどに増していく自らの悪意に隔離され、だらしなくとろける夜明けの隘路、羊飼いたちが鳴らすホーンに誘導される羊たちの憂鬱な顔、背反し続ける先にはメタファーなんてものは存在しなくなり、何かを従えるほどに星の面影が侵食し、逸脱し続け、健気なものなどなくなり、そこかしこで排斥される物事が遠のき倒錯する先では、苦しむばかりである、と嘆く君を蝕むものの正体すら分からずに彷徨う動機が、軽薄なものを呼び覚まし、抑揚もなく語り出す間に、あいまいな直訴を繰り返し、悠久にからまり、仮死状態のままで見繕う先には、瞬く間に過ぎ去り、理性もなく乗っ取られただけに満たない日々が、機械的なものに成り下がり、境目も持たない社会性がもたらすリンクなどにより、私たちは注視することをしないで、ただ現れるものに屈しては、空疎な故に自らを見誤る。