昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

涅槃から愛を込めて

命を無責任に費やし、堕落した関係に成否を求め、ただ頭が良いだけの悪魔たちの角膜に入り込むうとましいし悪意が連ね、捻出される思いがヒリヒリとし、鮮明なものすら駆逐され、猜疑心にふるえる君の勝手気ままな思いが消費する所以が機能的なものを排除し、そこで忌み嫌うだけの日々の抜け殻を集めては、手懐けられる動機を消費し、ここで怒りに震えているほどに篩にかけられて、複製されるだけの真理が惰性に引き伸ばしたものを再利用しながら、犀利であるために、あらゆる悲劇を利己的に利用し、自らを肯定し続けるために君は嘘みたいな正装をして、誰かが延々と嬲られるシーンを断続的に補完させる空虚な身体が謳う豊かさなどに豊かさなどはなく、ただ簡素な理由がもたらす苦しみのようなものに陽動される者が抑圧され、そこで同化するだけに至らせるような品位を用いて、時間を破壊して、さらなる苦しみを敷衍させるために原始的な言葉を率いて、君を傷つけるだけに至らすような雨に濡れ、容易に練り上げられた筆跡が連帯感を謳い、対価を求めるだけの君たちが機械的な酩酊を繰り返す先にはひたすらに凡庸な事実が足跡をかき消し、ここで存在することすら、すぐさまかき消され、際限なく現れるものが変化を厭い、あなたが生きるために慣らしたものがすぐさま書き換えられ、今に刷新され、新たな悲劇を加速させる。