昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

救出

虚飾と魚影で縁どれた街、内面的な世界が終わり、柔らかな憎しみに包まれた償いにより堕落した面影が主体性を飲み込むまでの軌跡、悲劇的な思いを逍遥させ、収容されるだけの意識が歪な信念を形成し、横柄な思念が閉塞的な世界的の澱みを掬い取り、応用されるために、はびこる悪意がバビロンを破壊するまでの絶え間ない怠惰な歴史の跡と枷が云々と促すルサンチマンによるバンダリズム、理性すらなく、箴言なんかを歌いながら、ままならぬ今に寄り添うような理想を騙り、加減すら出来ないから過激になり続けるだけの過ちにすら気付かずに、機械的な口約束によって出来たドラスティックで狭小な意識に押し迫る制限や制約によって身動きを取られなった彼らの理想などは、所詮は商業化したものであるし、用いられるものを引きずっているだけでは、所詮は機械的なもののままであるし、そこでもみくちゃにされ、最たる理由も損ない、そこがしけに憎悪を撒き散らすだけの曖昧な理想の中では、理性すら保てずに、用いられたものに苦しむことしかできないのであり、あらゆる悲劇を攪拌するためのミキサーに放り込まれた私たちの結末に陽動される君たちの杜撰な態度により、民により国とは存在するのに、その民をぞんざいに扱い、存在するものに制限を生み続けることにより発展などは遠ざかるばかりである。あらゆる空疎で復元された日々の価値などは、所詮は奴隷的なものに彩られ、何が正義か、と金言などが右往左往するだけのつたない社会により制定されている普遍的な過ちを突き抜けるためだけに、この命は今に引き伸ばされ、引き返すこともなく、今をひっくり返す。