昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

啜る命

めぐりめぐって我らを耕す、生まれてこの方生きることしか興味はないし、何かを託ち、運命を通せんぼするのか?汚染された激情がフリックされるネットワークの煉獄、数多の愛はあんたの他人事を鼻腔摂取しながら、散漫な儀式を続ける棄民たちに搾取され続け、出来レースや、耽溺や、嘆願などがなだれ込み、配役を持ち込み、災厄に苦しんでいるフリをして、組織を守るためにみんなを騙すのに精一杯な彼らや彼女たちの社会や国家なんてはなから気にもとめてないし、あきらめるだなんて立派で一端の理由なんざ持ち合わせてもないし、ただはなから興味すらないのであるし、あらゆる偏りを示すための書物に駆逐される前に、自らを奮い立たせるための書を自らのために描き続けて生きていたいし、ただ労るよりもうそぶき嘶く奴らの横柄な言葉に耳を塞ぎ、あらゆる偏見を超過し、加算される原理には中指を立てる始末ではあるが、ことの顛末は、反することにより、利用されずに、自らの位置なんざクソ喰らえとツバ吐き、肩で風を切り歩く。