昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

揺るがぬ獣

何かに関わって忙しくだけしていたら、自分を認識する暇もなく、ただ過ぎ去り通りすぎることやものや、人から置き去りになり、おざなりになった自分に残るのは、ただ何かに依存し、小さな画面を呆然と眺め、意味のない情報を鵜呑みにし、カルトチックに成り下がった頭で捉える出来事に囚われ、虚しさに迫る胸騒ぎや不安に飲み込まれ、自分を再認識することもできずに、その場に膠着し、存在だけが走り去る。モラルも凍りつくような冬、肥大化した比喩が貼り付いた窓、遊牧民たちが移動を続けて、つたない時系列や、劣悪な環境や、寒暖差なんかが段々と迫り、浪費家たちが謳う真理や、熱病や描写なんかと混ざり合うことごとくに統合される動機や動詞なんかが、艱難辛苦を呼び覚ましたり、禍々しいものを集い、追憶に瀕していくだけの行方から、加速する動機に潜む空間的な割合に悲観的な観点から、仮説を促す科学者たちの聡明な季語が表すものが、必然性などを打ち砕き、疎ましい事実に消費される差異や、異物感を抱えた物騒な出来事などにかさばる物事に投与される安定剤や、あらがうほどに食い込む意思が今の邪魔をし、欺瞞などを生み出し、不満足などを捏造し、全体主義を加速させ、しあわせなどを謳うような奴らが補填する苦しみなどに補完される理由が監視下に置かれ、オカルトな観点が生み出す妄想的な半径から現れるニセモノのしあわせなどに取り囲まれ、関わるほどに憎しみを枷に変え、自らの身動きを封じるあたりから、不運などを謳い、なじる隙間から、謎ばかり生まれ、奪われる苦しみから、繰り返し現れる欲望により抑圧されてしまうだけの成否に基づくエゴが貪婪に位置付けする価値などをすぐさま超越して、越権行為を繰り返す馬鹿どもの至福に酔いしれるよりも、いつ散るかもわからぬような運命に惑わされずに、ただ遠のく思いが達観し、何も恐れないようになるまでの軌跡や、ぬかるみにはまらぬようにつまらぬものに遮られたり、裏切られたりしないように、と観点を曇らすようなものに蓄積される他愛ない苦悩を乗り換え、新たな意味に近づくことだけが、際限ない喜びを生み出す。