昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

高揚感

あつらえられた真実よ、抑圧された動物たちの猛攻に耐え、短絡的な同期を終え、嗚咽しながら、苦しむ彼らの事情よ、あらがうほどに食い込む桎梏よ、あてがわれた意味によりねじ曲がる真実を結ぶために、犠牲になった人々の影を追い、導かれる意味と彼らの傲慢さにより、破滅するだけの日々の中で咎める言葉が意思をつんざき、空っぽになった心に嵌め込むべき愛すらも、途端に意味を失う。混濁する意識の彼方の寂寞、排斥される理由から離反し、改善されない日々の中で酩酊を繰り返し、仮説や懐疑的な愛や、あいまいな今に迫る法則的な苦しみや、空白を埋めるための退廃的な呪詛や、批判的な我々の中庸や、痩せ細った感覚や、座標を狂わせるために外から加えられる悪意が加速し、度重なる罪が加工する動機や、凄艶な月日にからまる貪婪な君の顔や、この空疎な世界に閉じ込められ、一部のしあわせを願いもしないで、恨み節を促す体系的な人々の屑や、うごめく支離滅裂な衝動、短絡的な苦しみを引き出す苦悩や、能動的な刹那にかじかむ自覚や、性悪説を唱える宗教的な憎しみや、どこに行くわけでもなく、言訳がましく付きまとう隙間にも、色彩はあふれて、暴かれる罪や、緻密な意味の間に備わる結末や、毎日に襲いかかる悪意や、バラバラになった感情がゴミ箱に捨てられ、文字化けする今に擦り寄る君が理解にも至らずに徒らに消費し続ける日々の中で和解すら出来ずに、擦り寄る意味が君を支配し、神経質そうに羽化する虫たちが飛び交い、季節を封緘し、複製され続ける手紙を読みもせずに捨てて、行方不明になった思いの寂寞に住まう星の面影をたぶらかす君の悪魔的な魅力により磔にされ、星の重力にやられてしまったのだ、とうそぶく隙間に現れた睡魔に寄り添い、眠ることにより全てを諦め、全部を忘れ去る。裏切りの連続よ、歯の抜けた言葉たちが伝える完治しない苦悩よ、歪んだ思想により終末論を促す独裁者よ、ことごとくを締め付ける心の拠り所すらない労働者よ、構築された義務を蹴散らし、最後の決戦へと向かうの、だ。