昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

ノスタルジア

宇宙的な思考をたずさえ、延々と引き伸ばされていくだけの、曖昧な日々との別れ、毒性の森羅万象に組み込まれた最たる意味、秩序から排除され、苛まれていくだけの、惰性な日々から解放され、境目なんかなくて、くたばるだけの今が加速し、置いてけぼりになって、似合わぬ意思を着込んで、偉そうな口を聞いて、空疎な自分に織り込まれていく時系列や、時代性や、井蛙なアナグラムや、偶像や素数やら、あらゆる根源が丸こげになり、幻想的な旋律を一段づつ登って、ノスタルジーに派生していくインタラクティブな根源、光景は、歯止めもなく消費的で、真理的な結末に酔いしれているだけの私は、依然として裸の王様であるし、あらゆる変化にもムカつくし、と忙しく動き回る生命は、誰かに言いがかりをつけられる前に、前のめりで、今を飛び越えていく。書くことにより、奥底にあるデータは、強固なものになり、物語の中で真実や、神経質や、阻害物などなどが狭い範囲の中で強調される答えを発明している。