昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

闘いの歌

消えて居なくなった君の言葉が降る夜、しんしん降る雪が孤独を麻痺させ、悲観的な観点に寄り添う孤独を消費するだけの日々の規律から解き放たれ、生後まもなく、名前や意味により、互換され続けるものが、健気さを奪い、建築的な妄想に混ざり合いながら、泣いたり孕んたり、晴れたり汚れたりしながら、しなびた高尚さが境目や差異を生み出し、絶え間ない夢を掘り起こす無様な手、割れた爪や、痩せた嫁やらを傍観しながら、約束を突き破る木々や、協調性もなく、制約や約束なんかに窓され、拙劣が故に、懐疑的な日常に住まう神を崇めるだけの幼稚さから離れ、原始的な支払いを済ませ、電子的な旅に出て、錯乱する空間や時空が歪んで、がんじからめになるだけの思いの中で波及する形あるものからの概念を引き裂く。君をぬかるみに嵌めようと迫る教育の胡散臭さが信じられなかったから、乖離していく今に服従せずに、センチメンタルな今に立ち止まらずに、突き進む美しさが孕む前衛的な意味と共に、たちまちに現れる原理的なものや、利便性を謳うほどに生まれる制限が、繰り返し苦しむべきだ、と、くたばるまでの幼稚な策略を下すような連中が錯乱して、氾濫する意味や、退屈な領域から敷衍していく対価やらを謳い、耽溺するほどに、今の渦に飲まれ、能動的であることを忘れ、敵愾心ばかりを膨らまし、複雑になった今に担うべきことすらなく、ことごとくに転嫁していくものが、今にも昏倒し、悲しみばかりを助長させ、即座に補完される文言なんかに騙されずに、自らの未熟さを認め、昇華し続ける先々で、新たな愛を生み出し、今を踏み台にして、怠惰な関連性から、歪な真理に騙されずに、退嬰的な瞬間に循環していく問題や、朦朧とした意識から脱し、創造的に生きるべき、だ。