昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

寂寥

死なんてもう古い、と、意識に語りかけるメディア、偶像崇拝を続けて来ただけの、たった数千年の人類の虚像、制御不能な風に巻き込まれて、無制限な群像が暴走し、そつない真理は、機械的な行為により、浪費的な因子が延々と結末を求め、ただ、大衆的なものに引き込まれ、混濁する意思は、凡庸な価値を謳う終焉にからまり、理解を超越できずに、ただ現れる意味や、そこで集約される口約束により生まれた偶像や、誠実さを用いて、自らの正義を迫る騒々しい末路、そこで摩耗され、ままならぬ現実では、虚偽ばかりを謳う人々のもつれ、連動する思い、観念がねじ伏せられ、友達たちは、核の雨に汚され、耐えきれずに、対価なんかを求めて、今に騒ぎ立てて、定期的な快活さや活路や動機なんかに撹乱され、些細な出来事や、退屈な今や、忌々しい現実などが加速して、ブリキの国をぬけて、独裁国家に捕まって、誰かを裁くための自由なんかに加担して、自分の罪を逃れて、もうスキップして、活躍する自由を満喫して、陥る隙を笑い飛ばして、もう、すべてを洗い流して、あらがう先に現れる動機が、今を超越し続けて、もう飢渇しないように、誰かの嘘を捕食しながら、原型もとどめずに、そのまま破れたり、暴かれたりしながら、ケミカルな夢や動機だけで加速して、屈折したままに、カラフルな今にあらぶる。