昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

攻略

恒常的な敗北感を抱えているウサギたち、改善策を練る亀たちは、その場で硬直して、身動きひとつ取れずに、途端に排除される勝敗の外で、もがく答えが、善悪などを謳いながら、たったひとつの答えにより、くぼんだ理由すらも押し上げ、同じ答えの中に収容するために、改ざんされる答えや、対価や、怠惰で、ケチくさい君たちの還元性や、観点などなどが、過度な期待なんかを孕み、全てを、憎しみに変換するために、日夜、悪意を攪拌させては、小さな憎しみを、やがて、大きな憎悪に変化させるために、偏執し続ける君たちは、一種の熱病のようなものにかかり、意識を混濁させ、あらゆる魂胆により、今を覆い尽くし、独善的な支配により、芝居じみた君の日々の歪さに、際限なく入り込み、背徳や、疾しさや、やっかみや、隔離などなどが今に感じる、異物感なのかと、可動式の面影や、儀式的なものの生贄として、今に崇められるための、道具として、偶像を引き裂く獰猛なケモノの爪を携え、旋回する意識を泳ぐ魚の気分で、規律を超越する不機嫌な神のような荘厳さと、大らかさで、今を切り捨てるような大胆さを用いて、モラルが何だと、突きつけて来る君の刃物みたいな、答えを押し付けられても尚、反発し続ける事だけが、この世界を、確かなものにするのであるし、利権や危険なんかを用いて、今を抑圧する事も、よくあるものなのかと、加担したり、無碍にしたり、無辜の民だとひけらかし、自らの罪を誤魔化すために、うそぶく答えに寄りかかり、その答えが圧壊し、圧死してしまう顛末なのに、君たちは、依然として、システマチックに、簡単に還元され、感性すらもなく、ただ、ひたすらに、あいまいなままに、忌々しい現在に従えられ、健気に虐げられるばかりである。f:id:jibmfmm:20241215061813j:image