昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

成功

偶然を食べ尽くす怪獣の口、何でも吸い込む掃除機に乗る魔女、過激な理想をかかげるほどに、借金に追われるのよと加担した罪により、還元されるものにより、生きている私たちだ、ただ、今に酔いしれているばかりで、何の正しさにも行き着かないのに、何故、責め立てるのかと、換算されるほどに、孕む意味により、さらなる悪意を産み落としては、際限なく罪を吐き出すエゴや、統計上の結果なんてものに、骨格すらないから、そのまま、溶けてしまって、世界的な災いに変わるのだと、様々な問題の解決を望む吸血鬼たちが、暴れる深夜、アニミズムに編み込まれた犠牲的な血たる市民と、名付けられた私たちは、これが、これこそが、正しいものなのだと、絶えず押し付けられ、健気であればあるほどに、襤褸になるまで、徹底的に利用され、陵辱の果てに、路肩に放置しれた屍骸を見つめる子供たちの、純粋無垢な目、拗れる後先や、今に繋がれてしまい、拘束された果てには、際限ない憎しみを遺伝させ、蝕む言葉に侵食され、食い込む値により、痛む身体を引き摺り、集団ヒステリーにより、疎外感を覆い尽くす偽物の観点を突き破るために、サイの角を手に入れ、猛突進する姿や、画期的な規約に騙され、すべてを、奪われてしまった人々、寂れた形式や、安易な接続により、ショートしてしまった脳内、循環されて行く正義の犠牲になんて、なりたくもないから、簡単に変化しては、横着に、全部飲み込んでは、前衛的な賭け事に浸る輩や、輪唱される恨みつらみにより、軋轢が絶えず、怠惰な整合性が、今に付きまとい、関係性により、連動して行く形式的なものを、模倣し続けるだけの、システマチックな犬として、悲劇の中を、たらい回しにされ、引き合いに出され、今に引き裂かれ、悲観的になるよりも、その感性を大事にして、自分が、美しいと思えるものを大切にしては、今に現れるものを、次々に破壊しては、自分の好きな形に縫い合わせ、正解と語られるものには、騙されないためにも、答えを、次々と書き換えて行く。f:id:jibmfmm:20241217061159j:image