意識の道化として、記憶の倉庫で暴れ回り、たらい回しにされている実情と、あらゆる波形と、全てと融合し、絶え間ない高揚感に見舞われ、慟哭している君の偏頭痛に住まう、メルヘンな素数、あらゆる真理の拷問、規則を踏み潰す怪獣のような気分で、歪んだナショナリズムにより、絶えず傷つけ合う人々の過ち、あらゆる対価を補完するための、曖昧な理由を切り刻み、退屈な理想を積み上げては、制限もなく、厳正な審査もなく、森厳な習慣性を守り、弛むだけの感情を引き上げ、悲観的な君の観点を、吊り仕上げるだけの、体制が産み落とした答えが、今を締め上げ、更なる苦しみを、利己的に生み出し、隷属し、奴隷にカスタムされるだけの教育が云々と、偏った考えにより、含蓄して行く苦悩が際限ない怒りのウイルスをばら撒き、さらなる徹底した支配のために、処刑される人々や、あらがうほどに、現れる懸隔に苦しみながら、長らくの隙間を埋めるための、怠惰な答えに間引きされる人類の明日を、占う予言者たちも、自らの予言を、確かなものにするために、犠牲を絶えず生み出し、搾取され続けても、抵抗する事もしないで、現実に、押し潰されるのもあれだから、書物を弄り、意識を攪拌させ、制限などは持たずに、歯止めもなく請求され、あらゆる手を尽くして、奪うために、簡略化もされないで、全てを難しくして、誤魔化す度に、世界とは、幸せを見失い、目の前にある普通すら、簡単に壊すようになる。