プリミティブな子宮から生まれたラビリンス、抽象的な回路により、直走る運命に対しても、ずっと上の空で、夜中に観点を打ち砕かれたカラスのような気分で、前衛的で、寡黙な木々が出迎える冬、紊乱な行き先により、太った夜が悲観的だから、身体は、バラバラになったままで、タナトスが何だとかと、うるさいバカが、とあらがう隙間に捕食された道理や、駆逐されるだけの日々に襲いかかる濁流の最中、定めが何だと、付きまとう記号的な傘を持って、素面のままで、常用する思いのまま、ぶっ飛んで行くんだと、空白に埋め尽くされる混沌や円やドルの隙間で踊るんだと、堕落したり、膨らんだりしながら、紛い物の現在を、フレキシブルに転換させるための、大運動の最中、応用されるための答えを品定めするような連中には、なりたくもないから、雲隠れして、価格が何だとか、悩んだり、孕んだり、絡んだりしながら、繰り広げられる答えを打ち砕くために、この思いは、夜中に引きずるだとか、関係を打ち砕かれた銀河たる、君の形相や、幽体離脱を繰り返して、強制的に浄土を泳ぐ魚たる君の神たる背中、淡い色のコンバースのかかとを踏んで、ふんわりとした冬の休みの多幸感、具体的なものなんて、必要ないから、撹乱されるままに、セオリーを蝕むバグの虫として生きる決意をした君の機嫌を、損なわないためにも、もう一度、世界を、愛し始める。